食べることに必死。

5時30分、最終目的地・Thailand到着。
眠さと戦いながら、今日からどこに泊まろうか相談する。

入国審査は無事終了。荷物も無事に手元にやって来てる。

Thailand国内に入ると、どこか懐かしい気持ちと、アジアの匂いと、生温い風にあたった。
すぐにホテルやタクシーの客引きにあった。
初めての土地でよく判らないので、空港ロビーの宿手配してくれるところにて宿を取った。持っていたThailandのガイドブックにて、「Khaosanは若者の街」と書かれていたので、場所はKhaosanに。

2人で3泊4日、4300B。多分、高いのだろうけど、バックパッカーやゲストハウスに泊まるほどの元気を持ち合わせていなかったのと、今現在の体力では街に出て探す元気が無い。後は荷物が多いので、個室で且つ安心を買う意味でそこに決めた。
千秋は29日、私は1日まで居ると言ったら、宿を手配してくれたオヤジに、「29日まではこのホテルに泊まって、Khaosanは安宿がいっぱいあるから、後は自分で探せ」と言われた。

ホテルまで、その宿手配所が言うタクシーに乗るように促され、ホテルの書いてある紙を渡された。高速代込みで300Bで乗せてくれるらしい。価格が適正なのかよく判らないが・・・。
タクシー乗り場でその紙を渡すと、“微笑みの国”とは全く逆の、無愛想なお姉ちゃんが、紙にはんこをポンポンと押して行き、半券をちぎってタクシーに乗り込むようにと促した。

するとまた、無愛想なタクシーの運転手が、持っていたトランクを車のトランクに入れようとしたが、タクシーは車間距離10cmほどにギリギリで停めてあったので、他のタクシー運転手3人ほどと乗ろうとするタクシーを押して車間距離を開けた。その光景が何だかおかしくて、一人で大笑いした。

Bangkokはこんな朝っぱらから渋滞で、とにかく車がたくさん走っていた。
Thailandの見慣れない文字を見ると、最終目的地に来たんだなぁと実感が湧いてきた。

7時過ぎ、ホテルに着いた。
タクシーの運転手が「340Bだ!」と言ってきたので、「300Bじゃないのか?私は300Bと聞いたが?」と言うと、サッパリ通じなくて、340B払わされた。
何だか悔しかった。340B=約1100円で、日本だったらこの距離を1100円で行けるか?って話かもしれない。
しかし、現金は3000Bほどしか持っていなかったので、感覚的に40B別途取られることが気に入らなかった。

チェックインし、部屋に通された。
ホテルは薄暗く、とても綺麗とは言い難いものだった。今回の旅で泊まってきた中で、一番薄暗いし、建物も汚い。。
でも、冷蔵庫も冷房も完備されて、今までで一番快適な場所だった。

明日の着替えが無いので、早速洗濯にかかり、トランクの中身を整理し、「お腹が空いた!」と言いながら9時過ぎに寝た。涼しいし、汚いけど一番良い。

3時過ぎ、目が覚めて風呂に入り、5時前から街散策に出掛けることにした。
ホテルの人に現在位置を地図に書き込んでもらい、Khaosan通りに行きたいと言うと、下って行くとすぐだと言われた。すぐの意味がよく判らず、結局自分の直感で歩くことにした。

この街の信号は、意味を持っていない。赤信号でも、いたるところから車が猛スピードで走ってくる。道を渡ることが出来なくて、現地の人が渡るときに一緒に便乗して渡った。

歩いていくと、メガネのフレームを針金で作り、それをかけているお洒落さんに遭遇した。レンズ無しで、形はこんなの。ちょっと怖かったので、写真を撮らせてくれとは言えなかった。
歩き続けると、駄菓子屋さんがあった。中を覗くと、無愛想なおばちゃんが居た。
Thailandに来たら、絶対食べると決めたお菓子があって、それは、タイグリコから出されているプリッツで、ラーブ味と言う、タイのピリ辛サラダ味。(数年前にThailandによく旅する友人が土産に買ってきてくれ、そのときに美味しすぎて袋まで舐めたほど気に入ったお菓子!)

おばちゃんに「プリッツありますか?」と聞くものの、おばちゃんは「は?」と言うだけ。
「プリッツ!」と言うと、「あー!!」と、店の前のガラスケースに並べてるのを取り出してくれた。そこに、ラーブ味があったので2つ買うことにし、バヤリースのオレンジジュースを買おうとしたら、おばちゃんが裏の冷蔵庫からもっと冷えたものを持ってきてくれた。
「ジィー・シィップ・シー」と言われ、「?」となると、おばちゃんは指で「24」としてくれた。
手を合わせて「コップクン(ありがとう)」とたどたどしく言うと、おばちゃんの顔から笑みがこぼれ、「コップクンカー」と何度も言い合った。(多分、本に書いてあった「コップクン」より「コップクンカー」の方が正しいのかな?)

歩きながら、プリッツを食べた。美味しくて、嬉しかった。
歩道には屋台がチラホラ。ある、食べ物屋で「これは何ですか?」と聞くと、「25B!!」と言われ、「いや、これ、カレー?何?」と聞くと、やっとタイラーメンと言うことが判った。日本人ってすぐにお金のことを言うのかな?と思うと恥かしくなった。

そこのラーメンは食べる気が失せたので、どんどん歩いたところの路地を入ったところで、エビの美味しそうな炒め物があった。その斜め前で焼き鳥を焼いているオヤジが居た。

「どうしようか?どこで食べようかねぇ?」と言っているうちに、Khaosan通りっぽいところに着いた。白人がとにかくたくさん居て、どこの店も同じような服やビーチサンダル、土産物が売っていた。それが50mほど続いていて、そんなに長い通りじゃなかった。
私はこういう店で買い物をするより、さっきの商店のようなところで、判らないなりにもお喋りをしながら買い物をしたいので、ちょっと向いていないと思った。

いろいろ見て回ったものの、やはりさっきのところで食べようとなって引き返した。

そこは、掘建て小屋のようなところで、60代くらいの細いメガネのおじさんと、小太りのおばさん、調理している30代くらいの女性がやっていた。
早速、私は、エビとキャベツと人参の炒め物とご飯を頼み、千秋はたけのこと鶏肉のカレーライスを頼んだ。各・25B。

味はものすごーーーーーーーーーーーく美味しかった。あっさり塩味で、エビはぷりぷりしている。カレーは涙が出るほど辛く、でも後を引く味で美味しかった。ご飯の量が多くて、少し残してしまった。ただ、1つ言うなら、全てが温いこと。こちらの人は、温め直すことをしないみたい。

斜め横の焼き鳥、10B。タレがエスニックでピリ辛で、でもあっさりで、美味し過ぎ。骨付き鶏肉が4つほど付いていて、皮がパリパリだった。
私は千秋に「この焼き鳥屋の大将を、日本へ焼き鳥焼き職人として迎え入れたい!!」と言った。それくらい、美味しい焼き鳥を作る大将だった。

セブンイレブンにて、マンガ(もちろん文字は読めないけど)を見たり、マメが潰れたのでバンソウコウを買ったり(そこのお兄さんがとても親切な人で、笑顔が良い!)し、また歩き回って、インターネットをしに行った。
店と言うか、古い形のPCが6台ほど並んでいて、4,5人ほどの高校生くらいの男女が店番。みんな1つのPCに集まってゲームをワイワイしていた。「あのー、PC貸してください~」と言うと、「どこでも好きなとこどうぞ」と言われ、メールチェック等した。速度速いのに驚いたし、日本語もちゃんと見れるし!!!ヨーロッパより良いじゃない。
エロメール・400件ほど受信。一括で消すと気持ちが良い。後、FU**** Air Berlinからの返信はこの通り。なめとる。Copenhagenにも電話したわ。電話掛けたら、「こちらでは対応しかねます」の一言だったじゃねーかよ!とブツブツ言いながら、30分で20Bだと言うことで料金を払い、出ると、小雨が降ってきた。暑い国ならではの“ムワ~”っとした独特の空気を体感した。
あー、Thailand!!と思いながら、またフラフラ歩いて、ケーキ屋を見つけたのでそこでチェリージャムの乗ったケーキを買い、さっきのセブンイレブンで牛乳を買って、ホテルに帰宅。

部屋に戻り、ケーキを食べた。
甘い・・・。甘すぎると言う言葉の方が相応しい。チェリーのジャムが糸を引くほど糖分の高いジャムで、クリームも、生クリームじゃなく、バタークリーム。スポンジはスカスカで、だったらバタークリームやめてスポンジに入れた方が良いんじゃない?と思った。
牛乳を飲み干し、残った半分を千秋に食べてもらい、タイドラマ見てぼーーーっとしていたら、寝てしまっていた。

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# by lunemusique | 2006-07-26 06:40 | 永久版おんな二人の珍道中
8時30分ころに起き、出国の準備を・・・といっても一通り昨日にやってしまったのですること無し。
Copenhagenに来て、洗濯は一度もしていない。なので、着替えは無かった。着回し着回し。

9時30分にチェックアウトし、11時過ぎまでタイのツアー本を読んで、バスに乗ってKøbenhaven Hへ。

乗りなれたバスも、この街の風景も、今日でお別れ。

手持ちが空港までの電車賃しか無くて、1000円だけ駅で両替。
すると、両替所のお兄さんに「ぷっ!」と笑われた。(札は無く、小銭だけだったから?48DKK)
最後にHapsdogを食べ、チボリ公園のブランコ遊戯の写真が撮りたかったので何度も撮った。
電車で空港に向かい、空港で長い列に圧倒され、チェックインして、出国スタンプをもらった。
入国スタンプは無かったので、今回の旅の2回目のスタンプ。
Danmarkに到着したときは、21時だったし空港もよく見て回らなかったけど、今日は昼間だし、時間もあるので空港を見て回った。やっぱり、恐るべし、Danmark!で、建物の形や窓の形がかっこよすぎ。

飛行機に乗って、Thailandへ向かう。
そのときも、出国時刻表の電光掲示板にMunichの文字。千秋に「行くか?行くか?」と何度も言われ、「行っちゃう?行こうか?」と笑い合った。
機内は満員で、千秋の横にSweden留学中のタイ人女の子が居た。彼女は落ち着きが無い。そわそわしてて、私たちの話に耳を傾け、じっと見ていた。
「何歳なの?」と聞いても、「何の勉強をしているの?」と聞いても、上手く伝わらない。(「何歳なの?」って聞いたときなんて、コーラの缶を持って「これ?」と聞かれてしまったくらいチンプンカンプンな回答)
そんなこんなで、自分の英会話力が如何に幼稚なものか思い知らされた。(ヨーロッパ人とはまだ会話できたのになぁ・・・)
前にはタイ人の女の人と、白人の男の人が座っていて、男の人はやたらその女の人に喋りかけて、デレデレ。
お腹が空いて、千秋と「お腹空いたー!!」と言い合っていると、飛行機が離陸してすぐに機内食が出たのでラッキーだった。
食べ終えて、日ごろの寝不足がたたったのか、席のテーブルを倒して、そこにうずくまるように寝ていたら、前の男の人が背もたれを倒してきたもので、テーブルと背もたれに頭が挟まってキレて目が覚めた。ちくしょう。いい気持ちで寝てたのによっ!!!!と舌打ちし、2人の恋人のような会話と笑い声でイライラしてしまった。

今回の飛行機のメニューに、“アイスクリーム”の文字があって、「いつ出てくるのかなぁ?楽しみ~~!!!!」と言っていたものの、千秋も私も結局食べることは無かった。

飛行機はひたすら寝つづけ、気付いたら到着2時間前、朝食の時間だった。
もりもり食べ、日付が変わって5時30分、Thailand到着。


千秋の横の女の子
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# by lunemusique | 2006-07-25 14:35 | 永久版おんな二人の珍道中

欠落した感性に響く

8時過ぎに自然に目が覚め、昨日の残りのサンドイッチを半分食べ、用意する。
昨夜から体調がすぐれないと言う千秋を置き去りに、手紙と薬(持ってたのが風邪薬しかなかったので一応・・・)を残して一人出発。

自分でも非常だなぁ~~~とは思ったけど、今日でお別れのCopenhagenをまだ満喫していない。行きたいところがあった。

確認した時刻表が9時32分だったので、少し前に宿を出てバス停に行くと、バスがもう来た。
いつもなら数分遅れることはザラなのに、今日はなぜか5分以上早かった。

バスに乗り、Københaven Hへ。今日のプランはもう頭に出来上がっている。
旅立つ前に情報を・・・このBlogに書いたところ、Copenhagen情報提供・yutaka_0825さんが教えてくれた、Louisiana Museumに行きたかった。

バスが駅に着き、駅の切符売り場でLouisiana Museumの所在地・Humlebæk(読めないので・・・)を指して、「ここに行きたい」と言うと、「Louisiana Museumに行くの?」と聞かれた。「Ja!(Yes!)」と答えると、往復切符と美術館の入場料がセットになったものを出してきてくれた。147DKK。

それを手に、10時01分の電車を待っていたら、不具合で電車が遅延。乗れたのは10時34分だった。
電車に揺られ30分ほど。Humlebæk到着。駅周辺は何も無いけど、「私が思い描いてたデンマーク!」像がここにあった。
レンガ造りの小さな駅。人は10人も居なかった。
駅前は円形の花壇があって、木が植えられていた。なんにもないけど、どことなくのんびりした空気が流れていて、木から漏れる光がキレイだった。レンガ造りの低い建物が数件あるだけの、小さな小さな駅。
お花屋さんと、動物の餌や服を売った店、カフェテラスが並んであった。

駅前の地図でLouisiana Museumの場所を見ると、歩いて近そうだったので、カメラを片手に歩いていった。“Louisiana”書かれた看板が立ってるので道に迷うことは無かった。
道に出ると、車の通りも少ない。人通りも少ない。
林に、道路を挟んで暖炉がありそうな、暖かい色身の可愛らしい家がポツポツと並んでる。通りは木が茂ってるので、日陰になって風が冷たい。

歩いて5分ほどで到着。最初、「どこ?」って思うほどな場所。小さな住宅街に、一軒、蔦が絡まってて、魔女の宅急便のキキの実家みたいな平屋の建物がある。ここがLouisiana Museum。
何で気付いたって、この美術館の前に“Louisiana”とオレンジで書かれた今やってる展示の案内看板が3つずつ、2ヶ所に立ってる。それで、「あ、ここか!」と気付いた。

中に入ると、受付とデザイングッズや本が売られていて、人が結構居た。
そこのガラス戸を通り抜けると今やっているデンマークのデザイン家具アーティスト・Poul Kjærholmの椅子やソファーの写真をアクリル版に写したものが突起になってずら~~~っと横一列に案内されていた。

そこを通り抜けると、Poul Kjærholmの歴代の作品や、作る工程の案内(脚の骨組みとか、生地、材質などの椅子の“中身”までも)、本人によるデザインスケッチ等が展示してあり、Poul Kjærholm本人のインタビューが映像として流されていた。
こういった感じで配置して欲しい・・・みたいな感じで椅子や机が配置されていた。
形!これが何とも言えない曲線美で、素晴らしい。四半世紀以上前のものなのに、今見ても斬新だと思う。「これ、これが見たかったんだ!!!」と唸ってしまった。

椅子の形の基本、「四本の支え、座席部、背もたれ」の四角い概念を、支えを曲線で描いたり、素材の違うもの同士を繋げることによって新しく美しく仕上げ、尚且つ配色も、飽きのこないシンプルなもの。人が使うもの。それゆえの使い勝手。
これ以上にシンプルで、これ以上に斬新な椅子って久しぶりに見た。

例えばなんだけど、同じ“椅子”のアーティスト。EAMESは、ポップな、遊び心のあるアーティストだと思うんだけど、Poul Kjærholmは、モノの調和を図ってるアーティストだと思った。

一通り見て回り、一言。
        「恐るべし、Danmark!!」
モダンアートAndy WarholRoy Lichtenstein、絵画はAsger JornPicassoなどのアートが無造作に展示されており、そこを抜けると、でっかい絵がばーーーん!と3枚あって、真ん中にあるソファーでぼーーっとその絵を眺めた。
土偶(?)みたいなものも展示されており、Janet Cardiff & George Bures Millerによる、視覚と聴覚で楽しむエキシビジョンがやっていた。ヘッドセットから聞こえる音と共に、映像を見る。その1つ、燃え上がる建物が延々と映されていて、消防車や消防隊が消火活動をするところなどを延々と映像にしている作品があった。
後、いろいろなアーティストの映像もあった。日本語の変なのもあったり。

中庭からは海が見えた。銅像などが無造作に置かれていて、外へ出れるので、広いので散歩したり、のんびりとくつろげる。

カフェが併設されており、室内でも室外でも楽しむことが出来るようになっていて、色とりどりの飴玉をひっくり返したかのような配色の椅子が置かれていた。ステキ☆

子供の遊ぶスペースもあって、そこには小さな椅子と、机、マジックやクレヨン、色鉛筆、ねんど、画用紙が用意されており、誰かの撮った写真がカラーコピーされていて、それを切ったり貼ったり、色を塗ったりして遊んでいるようだった。
その、Danmarkの子供がしたであろう落書きや、切り絵のデザイン(配置や配色)が素晴らしく、こういう環境に育っているからこそ、こういったデザインの感性があるのだなぁと思った。

やっぱり、生まれ持ったもの、小さいころから受ける視覚と聴覚が、日本人の私とは全く違うから、一生かけてもこんなアートは生み出せないな。

一周を回り、受付まで戻り、そこでForm/Design Centerでも見た、“ハト型”アクセサリーが売っていて、買おうか迷ったけど、一瞬の可愛さだなーと思って買わず、いろいろと見て回ってたら、その型の鏡が売っていて、思わず大小1枚ずつ買ってしまった。
購入時、お店のステキなメガネのおじさんに「Hej!(こんにちは)」と言うと、ぶつぶつと言われ、「?」となってると、「あー!ゴメンゴメン。キミ、Danishかと思ってね。Danmark語で話してたよ!」と笑われた。・・・どこを見て、Danishと思ったんだろう?

まだまだのんびり見て回りたかったけど、次の予定が!と12時40分くらいに出て、駅の待ち時間にKioskでオレンジジュースとりんごジュース・500ml(2本で25DKK、1本だと20DKK)を買って、飲んで待ってたら、横に座ってたパンキッシュで、鼻・口ピアスの厳つい女の子がにこっと笑いかけてきたので、こっちもにこっと笑った。(私は人を見ると、にこっとするクセがあって、どこでもしてしまうんだけど、ドイツもスペインもデンマークもそんなことする人居なかったのでびっくり!)

さて、次の目的地Østerportへ。Humlebækから20分くらいで、Københaven H方面の電車。なので、帰り道になる。時間は14時前だった。
うちの父親曰く、世界三大しょーーーもないもんDen lille Havfrueを見に行く。
駅に着くと、港町独特の磯の香りと温い風を感じた。かもめの鳴く声も!

階段を上がると、IRMAがあったので中を見るものの、特に必要なものは無かったので速攻出て、地図を広げてどうやって行こうかな~?と信号のところで止まって調べていると、信号待ちしていたマウンテンバイクに乗った、スーツ姿にメガネ、ヘルメットにリュックを背負った30代くらいの紳士と目が合った。
「どうしたの?」と咄嗟に声をかけられた。返事をするまもなく、「もしかして、道に迷ってるの?」と聞かれた。別に迷ってる訳ではなかったけど、せっかく声を掛けてきてくれたので・・・ご好意に甘えようと思い、「あ、そうなんです。えっと、私、Den lille Havfrueに行きたいんだけど・・・」と言うと、信号が変わったので、自転車を歩道に寄せ、胸ポケットからボールペンを取り出し、「ああ、Den lille Havfrueね。・・・えっと、(地図を指して)今がここなんだよ。でね、この道を下に降って行くと、右側にスロープがあるからその道を歩いていくと海が見えるんだよ。海に出たらすぐ見えるよ。」と教えてくれた。「どうもありがとう。」と言うと、「そうそう、(大きさを手で表しながら)こーーんなに小さいから!(笑)見てガッカリするかもしれないけど、見てきてごらん!」と言われた。「げ!マジで?」と言い、何度もありがとうと言うと、「いいよ、いいよ!」と颯爽に去って行った。・・・あー、Danmarkの人、優しい人も居るんだ。

歩くこと10分弱。スロープを渡り、海が見えてきた。
クルーザーがたくさん止まっていて、多分ドイツ人の観光客がたくさんいた。

どこなのかなぁ?と探すも、見つからない。立て看板の地図で確認すると、現在位置の目の前だった。
歩くと、人だかり。「もしや!」と行くと、あった!(笑)

父親から再三言われていたし、紳士にも言われていたので、期待はしてなかった。
海辺にちょこんと小柄な女性大のDen lille Havfrue!!周りで子供が乗ったりして遊んでた。3枚のみ写真に収め、とっとと退散。
感想>「ま、こんなもんか。」と言う程度(笑)

今から数百年前の建物が、現在もDanmarkの人々のアパートとして使われており、写真を撮ったり、散歩しながら駅に到着。

今日の最後の目的地、出発前にこっそりメル友になっていたneco52さんが教えてくれた、Dansk Design Center (DDC)へ。時間は16時前。今日は17時で閉館なので急ぎ足。
場所はKøbenhaven Hから目の前のチボリ公園の裏手。すぐに、ガラス張りのDDCが見つかった。
建物は、吹き抜けになっていて、1階と中2階と地下。そんなに広くない。Louisianaと比べれば、展示数は1/4ほど。
入り口に受付があり、小さなグッズ売り場があって、カラフルな大きな長い笠の電灯が吊ってある、光が物凄く入るカフェがある。椅子と工業デザインのエキシビジョンがちょろ~っと。それで1階。
サーモンピンクと白の生地を編んで張ってある壁の横を階段で上がって中2階は、Danmarkの服飾デザイナーの洋服のエキシビジョンと、工業デザイン(ロゴとか)のエキシビジョン。
地下に真っ白なスペースに、環境を訴えたエキシビジョンとモダンなTVやラジオ等のエキシビジョンがあった。
Vespertine/Björk
真っ白なエキシビジョンのBGMは、Hidden Placeが流れていた。
真っ白な中は、小さなスーパーのようで、全て真っ白な牛乳パックや缶スプレー等が置かれていて、人間が及ぼす害について一つ一つのモノに書かれている。
そこの白い空間とピッタリ重なるBjörk声。そこは隠された場所。そして、隠されていると思い込んでいることが、本当は現実だってこと。
後を引くエキシビジョンだった。

Danmark語のみのDDCパンフレットを貰い、気に入ったポストカードと、気になった真っ白のエキシビジョンのバッジを買って、後にした。

未だ、外は明るく、最終日なので・・・といろいろ歩き回った。
とある路地で、可愛らしい毛糸・ボタン屋を発見した。おばさんが2人でやってる店だった。地下に下る階段を降り、店へ入った。店の中は毛糸とボタンがたくさん売ってあった。
時折、毛糸の色味を相談しに来る人がやって来て、おばさんとおしゃべりしながら毛糸を選んでいた。そこで、キレイな水色の貝ボタンがあったので、思わず買ってしまった。1枚1枚同じ様だけど、色が少しずつ違ってた。

また、フラフラ歩いて、NETTOでチョコレートのアイスを買った。小さいNETTOで、赤モヒカンの背の高い体格のよい厳ついお兄さんが、品出しをしていた。
荷物が大きく、通れなかったので立ち止まっていると、お兄さんがにこっと笑って荷物をどけてくれた。「Tak!(ありがとう)」と言ってにこっとすると、何も言わずににこっとしてくれた。その笑顔がステキだった。

食べながらフラフラしてると、Guinnessの博物館があった。
でも、何となく見る気がしなかったので、博物館前に置かれたギネス記録・最も背の高い人 の模型を眺めながらアイスを食べ終えた。

H&Mのバーゲンで、ステキなコートを発見した。丸襟で、小さいボタンがたくさん付いていて、紺色で、丈がお尻が隠れるか隠れないかくらい。試着して、可愛くて余計に気に入ったものの、悩んだ挙句、結局買わなかった。(旅は未だ続くし、似たようなの持ってるし、荷物が増えるとしんどいしね)

フラフラ歩き回り過ぎて、どこだか判らないところまで来た。本当の現地の人しか居ないようなところだった。
住宅街(アパート街)を通り、Kongens Haveと言う公園まで歩き、そこで休憩しつつのんびりした。芝生が一面に広がり、その上にマットを引いて寝たり、ご飯を食べたり、おしゃべりする姿が見えた。木がところどころ生い茂って、ベンチもあって、のんびり出来た。

歩いていると、ところどころで楽器を弾いてお金を貰う人をよく見かけた。
ある、12,3歳くらいの姉妹が、ヴァイオリンを弾いていたのを見ていて、目があったので小銭を入れたら会釈をしてくれた。

気付いたら19時回っていて、そろそろ帰ろうとバス停へ歩いて行き、Kioskで飲むヨーグルトを買って飲んで、Hapsdogを食べるかどうかで悩んで、やっぱ止めて、バスを待っていると、後ろから腕をつかまれた。

千秋だった。

「大丈夫だった?」と聞くと、今日は昼過ぎまで寝て、そこから街を散歩し、一度帰って、IRMAに水を買いに来たら偶然見つけたとのこと。
「お腹空いてない?せっかくだし、何か食べに行く?」と言うと、「行こう!」と言ってくれたので、行くことにした。
街の中心通りは、観光客むけのレストランばっかりで、騒がしい。そういうのが嫌だったので、なんとなーーーく歩いて、1本通りをずれたところにステキなKrasnapolskyと言うオープンカフェがあった。
人通りが全く無く静かで、店内はボザノヴァ的な音楽がゆるーく流れていて、入り口に赤いバースタンドがあり、その奥へと席がある。ソファーと椅子が一直線に並べられていた。
机には瓶に1本のピンクのバラが、全席同じ位置に置かれていた。誰かの大きな顔の大きな絵が飾られてあり、オシャレ。日本のオシャレなカフェってあまり行ったことが無いからよく判らないけど、たぶん、一捻りも二捻りもセンスが上だと思う。

そこで、オレンジジュースとハンバーガーを頼んだ。114DKK。
本当はオープンサンドを食べたかったけど、ランチメニューでもう終わりとのこと。

20分ほどすると、大皿に盛られたポテトと、ハンドボール大のハンバーガーが出てきた。
店員のお姉さんが「ケチャップいる?」と聞いてきたので、「もちろん!」と答えた。ケチャップ大好き。ポテトにケチャップを大量にかけ、「いただきます!!」

今日あった1日のことをお互い話し、今日で終わりのDanmarkでこんなオシャレなカフェでご飯が食べられて良かったね~等と話す。

ハンバーガーにはレタスやよく判らない葉物野菜と、よく焼かれて肉々しくて油分の無い厚さ1cmほどのハンバーグが挟まれてあった。
私はケチャップ&ポテトの組合せが大好きなので、先に全て平らげてしまうと、ハンバーガーが食べられなくなってきた。お腹いっぱい。

「食べられんかも・・・」と言いながら2時間ほど話したり、チビチビ食べたりして、結局は半分以上のハンバーガーを残してしまった。千秋はハンバーガーは食べて、ポテトの9割を残していた。

「こんなんだったら、半分にして、デザートも食べれば良かったね。」と、残したハンバーガーに別れを告げ、22時30分のバスで宿へ。
風呂に入って明日の出発の準備をして、夕涼みをすると、星空がキレイだった。1時就寝。


Hidden Place
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# by lunemusique | 2006-07-24 10:37 | 永久版おんな二人の珍道中

35分で異国~Sverige~

8時30分に目覚め、さっと用意して、バスに乗ってKøbenhaven Hへ。今日は電車でSwedenのMalmö(マルメ)へ日帰り散策へ行くことになりました。Malmöへは中央駅から直通で、そのまま35分ほど乗るとそこはSwedenなのですから。不思議でしょ?一応、パスポートを持って行くけど、そんな必要全く無し。
日本に住んでいるので、“国境”を渡り歩く経験が無いから、本当に不思議。大阪から東京に行くよりも近い距離で国を渡るのだから!

最初、Malmöの文字を見て降りたのがMalmö Sydと言う駅で、駅には何も無くって、小さなKioskと駅を降りたすぐのところにケバブ屋があったものの、私たちはデンマーククローネしか持ってないので、スウェーデンクローナに両替しなくちゃならない。(こう思うと、ユーロって便利!)
でも、両替所なんてどこにも無くて、お腹が空いてたけど、ケバブは食べられなかった。(店のオヤジにダメもとで「デンマーククローネ使えますか?カード使えますか?」と聞いてしまったよ。もちろんダメだったけどね・・・)
駅を降りると、両側に大きな駐車場があって、車が20台ほど停められていた。だだっ広い道が通ってて、回りは畑。バス停があるものの人の気配が無いこの街は、不思議な感じ。Copenhagenよりも気温が少し蒸し暑く感じた。

道を歩くこと5分ほど。車の往来が激しくなってきた。道を挟む両側に大型のホームセンターや家具屋が数件並んでいた。
FU*** Air Berlinの所為で、昨日返って来たトランクには15cmほどの亀裂が入っており、その補強のためにとBILTEMAと言うホームセンターで、そこのロゴが入ったテープ(それが一番安かった)をカードで買った。12.90SEK。
それからトボトボ歩くものの、だだっ広い畑の中にぽつんとあるこのホームセンター街以外は何も無い。
一軒ずつ見て回るものの、途中で挫折した。何しろ売ってるものが家電やら工具などで、面白いものが無い。だだっ広いしね。
最後に入ったのは家具屋で、普通に使う、北欧の家具を初めて見た。おしゃれとか、そういう考えでなく、この国の人にとっては普通なもの、家具なんだろうと。
やはり、デザイン性は別格。価格も、物価が高いので高く感じるけど、日本のショボイ家具を買うならこういう一生モノを買って大事に使う方が断然良い!と感じた。
思わず千秋に、「私、Munichの銀行員のお兄さんと、家具買いにここに来る!!」と豪語。家具の一つ一つがステキなのよ。子供用の家具も、男の子用と女の子用と、いろいろディスプレイされてて、色使いがポップで可愛かった。(アメリカンなサイケな色使いじゃなくて、優しい色合い)
ともあれ、機会があれば、是非こんな家具を買いに行きたいなと思った。

駅に向かい、そこでやっと自分たちが目的のMalmö Centralstationen(マルメ中央駅)に行っていないことに気付き、電車に乗って向かった。駅はプラットホームが6つほどの小さな駅だけど、レンガ造りで趣がある。駅の両替所で50DKKのみ両替(笑)そこの土産物屋ではがきを買った。

駅から街へ行くと、駅前は運河が流れており、ルンダンと言うボートが人を乗せて観光していた。
今日は日曜日なので商店やらは閉まってるところが多くて、人通りも少なく静かだった。まぁ、Sydよりは人が居るけどね。街は石畳で、Copenhagenよりもキレイに感じた。
フラフラして、Åhlénsと言う小さなデパート(?)に行った。中に無印良品があって、驚いた。しかも、表示が日本語のまんま!
そこで、カップケーキ柄のクロスを買った。白地にカップケーキの絵がいっぱい描かれていて、可愛いの☆
レジの順番を待っていると、前のおばあちゃんが「それ、何なの?」と聞いてきたので、「クロスみたい。可愛いでしょ?」と言うと、「私も買おうかしら?どこにあるの?」と聞かれ、指を指して場所を教えてあげた。

そこからフラフラ歩いていると、行きたかったFolm/Design Centerに辿り着いた。
石畳を歩くと、小さな半円状のゲートがあって、そこをくぐると、センターの広場でギターのアコースティックライブがやっていて、人がたくさん見ていた。あんまり興味が無かったので、人波をくぐり向けて、エントランスに入った。

古い木造りの4,5階の建物の3階までがエキシビジョン中。
私が今回の北欧で、見たかったもの(デザイン)はこれ!と言う感じで、素晴らしいエキシビジョンだった。
1,2階は椅子や家具等のアーティストのエキシビジョン。
3階は子供の空間のエキシビジョンと雑貨ショップ(marimekkoのカーテンが売られてたり)、10人ほどがくつろげるカフェが併設してあった。
そんなに大きなエキシビジョンではなかったけど、中は大きな窓があってステキ過ぎでした。
中を一通り見て回って、カフェに置いてあったここの案内(ポストカードになってるの!)を貰って、写真を撮って帰った。
センターの斜め向かいにステキな2階建ての白い木造りのCD屋があって、CDを試聴したり、店を見て回ったりした。大きさは2階合わせて神戸の黄色レコーズ3/4くらい。1階にカフェとCD屋が併設されてて、2階はCD、雑貨、本が売られてた。良いね、好きな音楽聞きながら雑誌読んだりおしゃべりしてカフェでくつろげるのって。

フラフラ歩いて、ベンチに座ってのんびりと涼子とオカンに出すはがきを書いて、近くにあったKioskで切手とグミとジュースを買って、食べて飲んでのんびりして、スーパーで今日の晩ご飯を買った。今夜は香草がのったサーモンスライスと、ハンバーグ、マカロニとエビのサラダ、チーズ、を残ったパンと食べよう!となった。

駅方面へ帰る途中、教会に入って、見て回った。そんなに大きな教会じゃないけれど、何百年もの歴史を感じる教会だった。

電車に揺られCopenhagenに到着し、バス停でバスを待っていると、同じ部屋のドイツ人の女の子2人がやって来た。「今日はどこに行ってたの?」と聞くと、「動物園に行ってきたよ!」などなど少し話し、20時過ぎに宿に到着。

今日買ったサーモンなどをお皿に並べたりして、まだ少し明るかったので、外でご飯を食べた。
久々にちゃんとした料理を食べた気がした。(最近、時間も不規則で、食べるものもまともなもの食べてなかった気がする)
パンに挟んで食べた。とにかくサーモンが美味しすぎ!でも、マカロニサラダは不味かった。マカロニが固かった。

結構残ったので、残りは全てサンドイッチにして冷蔵庫に入れ、部屋に戻り風呂に入ってゆっくりし、23時就寝。

Danmarkの水って、水道ひねると良い感じに冷たい水が出て美味しい!
なので、冷たい水が飲みたくなったら、蛇口をひねればいい。買う必要なし。
ドイツの水もスペインの水も生温かったけど、ここは最高!!


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# by lunemusique | 2006-07-23 12:03 | 永久版おんな二人の珍道中

辛い1日。

汗を大量にかいてやって来たもので、皮膚がべたつく。リネンを借りるのみで、タオルを借りなかった。
千秋は持ってるとのことで、「No」と言ってしまい、自分が現時点で持っていなかったことを忘れていた。
この、バカちんがぁ!・・・とにかく痒い。虫にも刺されて、痒くて掻き毟りすぎて血が出てきた。そんなこんなで覚める。
昨日の機内食を持って帰ってきた千秋は、サンドイッチを半分私に分けてくれた。それが朝ご飯。
「今日、届くかなぁ?」と心配するものの、現時点では何も出来ないので、街に行くことに。不幸中の幸いで、私は手荷物に歯ブラシを入れてたので、歯を磨き、顔を洗えた。

12時30分、歩いてすぐのところにバス停があり、そこからKøbenhaven Hへバスに揺られて15分ほど。
この付近が、繁華街。写真を撮りたくても、フィルムが無かったのでカメラは置いてきた。
駅の前がチボリ公園。ここまでやって来て初めて、公園じゃなくて遊園地だと知った(笑)
駅には両替所があって、そこで両替を済ませ、コインの可愛さに乙女心を奪われた。(王冠とハートのモチーフなんだもの!)教会やらおもちゃ屋さんやら服屋やらを見て回った。でも、本当に欲しいものも無く、ただ、歩き回っただけ。

そうだ、スーパーへ行こう!とDanmarkと言えばIRMANETTO。スーパー好きの私は、早速偵察に赴いた。
駅の前にIRMAがあって、そこで布カバンと、冷凍食品等入れるカバン、布巾を買った。最近、買い物はカバン持参で行ってるオカンに土産。お買い物カバン人気第1位はikariスーパーらしく、関東のいとこにも頼まれて買ってたけど、オカンは「みんな一緒じゃ嫌だ!!」と、断固FREDくんカバンを愛用していた。
可愛い雑貨やらが大好きなオカンは、きっと喜ぶだろう。

歩いていると、郵便局を見つけた。そこで、涼子とオカンに出すはがきと切手を買った。そして、子供用の郵便屋さんグッズ(小さい切手とレターセット)を買った。ここも、ロゴがホルンモチーフ。ドイツに似てる。でも、その上に王冠がついてて萌え☆郵便局の人が、「そろそろ終わりだから急いでね!」と言ってきたので、慌てて買って出た。

郵便局前に、Danmarkでは有名な食べ物(?)のhapsdogと言う、ホットドッグ(店によってはホットドッグと表示あるけど、どれも一緒)みたいな、オーブンで温めたフランスパンみたいなパン(外側をもう少し柔らかくパリパリな、中身をもっちりさせたパン)の“中”をくりぬいて、その中にソースを入れて、ウインナーを上下してソースを下まで行き流すように入れたもの。パンは15cmくらいで、ウインナーがそれより長い。参考にならないけどこんなのこういう感じです。結構コレが美味しかった。
※ちなみに日本でも食べられます。ゲド戦記を観に行ったときに発見!お近くの方は是非ご賞味を。味(パンが)は断然本場の方が美味しいけど、こんなものです。

我慢が出来ないので、高いと涙を飲みながらTIGERと言う、日本の100円均一みたいなところでシャンプーを買った。20DKK。そして、記念にDanmark国旗シール。シール万歳!

NETTOを見つけ、そこでビーチサンダル(Ibizaのは足が擦れて靴擦れみたいなのが2つもできたから捨てようと思いながらもトランクの中!)とお店ロゴライターを買った。

そして、自分の勘でフラフラしてると、本当に偶然に凄くステキなCD屋を発見!12 Tónarだと、入って初めて気付いた。店は白い建物で、入り口がちょこっとあって、人通りが少ない通りに面した場所。表に立て看板があって、そこに今回出会ったCDのジャケットがデカデカと看板になっていた。入り口を入ると、本当に小さなCDラックにCDがきれいに並べられていて、店員さんはメガネをかけた30代くらいの小太り男性。中にはポスターがいろいろ貼ってあって、本家だなぁと思ったり、レコードもほんの僅か置いてあって、良い感じの店。内装はこんな感じで、入り口に1人掛けのソファーが2つあったので、千秋とCDを視聴させてもらった。
apparat organ quartet/apparat organ quartet
それがこのCD。このアーティストの紹介欄に“クラフトワーク好きな方はどうぞ”と書かれてあったし、何よりジャケがモビなのよ、モビ!!
ヤヴァい~~~~!!!と叫びながら試聴すると、案の定ヤヴァかった!他のCDも見て回ると、どれも良い感じで、でも持ってるのが大半で、この1枚を購入。
店は、入り口入ってすぐにCD屋、2つ目のスペースにテーブル一面に並べられたCDとと紳士用のオーダースーツの受付、3つ目のスペースにそのオーダースーツの生地やらが置かれていて、中でつながっていた。おしゃれ~~~!!!

店を後にし、ふらふら~っと歩き、駅のKioskでバスの10回券(1回乗ると2ゾーンで18DKK、10回券は115DKK)を買う。
バスはゾーン制で、私たちの利用するバス停はVandrerhjemと言う、Vejlands Alleのところ。(一度としてこの地名が読めなかった・・・)
Vandrerhjemは“3”と表記してあった。買った10回券は“2”。間違えた!と思い、Kioskのお姉さんに聞きに行くと、「あ、間違えてるね。バスの総合カウンターで取り替えてもらって!」と言われ、ウロウロ。場所がよく判らなくてもう一度尋ねに行くと、「どうして判らないの?あそこよ!」とため息交じりで言われた。・・・だって、判らないんだもん。
なんとか見つけ、カウンターで「買い間違えたから換えて欲しい」と言うと、「どうして間違えたの?」と言われ、「この場所(バス停の字を見せて)のバス券が買いたいの。」と言うと、「どこで買ったの?」と聞かれた。「あそこの~~、店!」と指を指すと、「まぁ、いいわ。」と返金してくれた。返金は何か問題があるのかな?

買い直そうと、「この場所(指差して)の10回券が欲しいんですけど・・・」と言うと、出されたのは“2”の券だった。なんだ・・・1時間ほど迷っては行き来してたのに。

涼子とオカンへのはがきを書き、ポストに投函。はがきにはAir Berlinの悪口いっぱい書いてね(笑)

バスに乗って宿に19時ころ着くと、部屋のドアに「Ms ○○ We received your baggage.」と貼り紙が!!「やった~~~!!!」と取りに行くと、1つだけ。「もう1つは?」と聞くと、1つしかないと言われた。私の荷物は未だ無い。

早速Air Berlinに電話。どこに架ければいいのかよく判らなくて、ドイツに国際電話すると、教えられた番号に架け直せと言われ、そこに架けるものの出ない。またさっきの番号に架けると、「荷物は分けて送るから・・・それに、明日電話してきても、日曜だから休みだよ!」と切られてしまった。分けて送るって、いつに届くのよ!!!

落ち込みながら、ふと思い出して加入した日本の保険会社に電話したら、日本に帰ってから保険の手続きしか教えてくれず、今現在困ってることは対処の仕様が無いと言われた。今の時点で、保険証書を持っていない(トランクの中なので)ので、もしかしたら保険も出せないかも・・・と。
「荷物が無くなるのはよくあることなので・・・まぁ、気を落とさずに。」と、少し半笑いの受付女にさらに落ち込んだ。

千秋が気を使ってくれて、「荷物、絶対届くって!もし無くなったら、私のやつ使えば良いし!!航空券は、Eチケットだから、無くなっても大丈夫だよ!お金のことも、心配しなくて良いから!!!」と言ってくれた。

しかし、凄く気が滅入ってしまって、それどころじゃなかった。

昨日出したメールも、チェックするにも返事が無い。ここも日本語が読めないし、インストールできない。日本に帰りたくなった。

気分転換に、風呂に入ることにした。千秋がバスタオルや洗面具を全て貸してくれた。
「これ、使いよ!」とTシャツまで貸してくれた。

千秋のTシャツを着て、サッパリして、気分が落ち着いた。
「荷物が無くなってたら、空港に行ってAir Berlinに怒鳴り込みに行く!!!」と元気が沸いてきて、千秋も「一緒に怒鳴り込みに行こう!」と笑い合った。

宿の外に出て、夕涼みしてると、やっぱり虫刺されに合って掻き毟っていると、21時過ぎ、トランクを転がしながら歩く男の人が入り口を横切った。

「あ!!!私の荷物!!!」咄嗟に叫んだ。
「受付に持って行って、受け取りサインもらうから」と男の人に言われ、一緒に行った。受付はあの厳ついお姉ちゃんではなく、メガネをかけた可愛らしい人で、「あなたの荷物なの?名前は?」と聞かれ、告げると、「部屋番号は?」と聞かれ、「B18」と答えると、「ハイ、じゃあ、あなたが受け取りサインして!」とサインし、嬉しくて「バンザーーイ!!」(もちろん、日本語)と何度も言った。

部屋に戻ると、コリアンの女の子が居て、部屋で2人興奮してたら「早く出て行ってくれない?」と睨まれた。「ごめんね」と外に出て、感じ悪いなぁ~~~アイツ!!!!と言いながら、2人で明日はどこに行こうか?と話し、宿に置いてある地図や観光案内を見て話し合った。

荷物がなくて丸1日。やっと落ち着いた。嬉しくて仕様が無かった。今まで撮った写真のフィルムが無くなることを恐れていたので、無事に帰ってきてホッとした。そんなこんなで1時就寝。


FU**** Air Berlin Online-TeamからのF**KIN E-Mail
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# by lunemusique | 2006-07-22 21:30 | 永久版おんな二人の珍道中