食べることに必死。

5時30分、最終目的地・Thailand到着。
眠さと戦いながら、今日からどこに泊まろうか相談する。

入国審査は無事終了。荷物も無事に手元にやって来てる。

Thailand国内に入ると、どこか懐かしい気持ちと、アジアの匂いと、生温い風にあたった。
すぐにホテルやタクシーの客引きにあった。
初めての土地でよく判らないので、空港ロビーの宿手配してくれるところにて宿を取った。持っていたThailandのガイドブックにて、「Khaosanは若者の街」と書かれていたので、場所はKhaosanに。

2人で3泊4日、4300B。多分、高いのだろうけど、バックパッカーやゲストハウスに泊まるほどの元気を持ち合わせていなかったのと、今現在の体力では街に出て探す元気が無い。後は荷物が多いので、個室で且つ安心を買う意味でそこに決めた。
千秋は29日、私は1日まで居ると言ったら、宿を手配してくれたオヤジに、「29日まではこのホテルに泊まって、Khaosanは安宿がいっぱいあるから、後は自分で探せ」と言われた。

ホテルまで、その宿手配所が言うタクシーに乗るように促され、ホテルの書いてある紙を渡された。高速代込みで300Bで乗せてくれるらしい。価格が適正なのかよく判らないが・・・。
タクシー乗り場でその紙を渡すと、“微笑みの国”とは全く逆の、無愛想なお姉ちゃんが、紙にはんこをポンポンと押して行き、半券をちぎってタクシーに乗り込むようにと促した。

するとまた、無愛想なタクシーの運転手が、持っていたトランクを車のトランクに入れようとしたが、タクシーは車間距離10cmほどにギリギリで停めてあったので、他のタクシー運転手3人ほどと乗ろうとするタクシーを押して車間距離を開けた。その光景が何だかおかしくて、一人で大笑いした。

Bangkokはこんな朝っぱらから渋滞で、とにかく車がたくさん走っていた。
Thailandの見慣れない文字を見ると、最終目的地に来たんだなぁと実感が湧いてきた。

7時過ぎ、ホテルに着いた。
タクシーの運転手が「340Bだ!」と言ってきたので、「300Bじゃないのか?私は300Bと聞いたが?」と言うと、サッパリ通じなくて、340B払わされた。
何だか悔しかった。340B=約1100円で、日本だったらこの距離を1100円で行けるか?って話かもしれない。
しかし、現金は3000Bほどしか持っていなかったので、感覚的に40B別途取られることが気に入らなかった。

チェックインし、部屋に通された。
ホテルは薄暗く、とても綺麗とは言い難いものだった。今回の旅で泊まってきた中で、一番薄暗いし、建物も汚い。。
でも、冷蔵庫も冷房も完備されて、今までで一番快適な場所だった。

明日の着替えが無いので、早速洗濯にかかり、トランクの中身を整理し、「お腹が空いた!」と言いながら9時過ぎに寝た。涼しいし、汚いけど一番良い。

3時過ぎ、目が覚めて風呂に入り、5時前から街散策に出掛けることにした。
ホテルの人に現在位置を地図に書き込んでもらい、Khaosan通りに行きたいと言うと、下って行くとすぐだと言われた。すぐの意味がよく判らず、結局自分の直感で歩くことにした。

この街の信号は、意味を持っていない。赤信号でも、いたるところから車が猛スピードで走ってくる。道を渡ることが出来なくて、現地の人が渡るときに一緒に便乗して渡った。

歩いていくと、メガネのフレームを針金で作り、それをかけているお洒落さんに遭遇した。レンズ無しで、形はこんなの。ちょっと怖かったので、写真を撮らせてくれとは言えなかった。
歩き続けると、駄菓子屋さんがあった。中を覗くと、無愛想なおばちゃんが居た。
Thailandに来たら、絶対食べると決めたお菓子があって、それは、タイグリコから出されているプリッツで、ラーブ味と言う、タイのピリ辛サラダ味。(数年前にThailandによく旅する友人が土産に買ってきてくれ、そのときに美味しすぎて袋まで舐めたほど気に入ったお菓子!)

おばちゃんに「プリッツありますか?」と聞くものの、おばちゃんは「は?」と言うだけ。
「プリッツ!」と言うと、「あー!!」と、店の前のガラスケースに並べてるのを取り出してくれた。そこに、ラーブ味があったので2つ買うことにし、バヤリースのオレンジジュースを買おうとしたら、おばちゃんが裏の冷蔵庫からもっと冷えたものを持ってきてくれた。
「ジィー・シィップ・シー」と言われ、「?」となると、おばちゃんは指で「24」としてくれた。
手を合わせて「コップクン(ありがとう)」とたどたどしく言うと、おばちゃんの顔から笑みがこぼれ、「コップクンカー」と何度も言い合った。(多分、本に書いてあった「コップクン」より「コップクンカー」の方が正しいのかな?)

歩きながら、プリッツを食べた。美味しくて、嬉しかった。
歩道には屋台がチラホラ。ある、食べ物屋で「これは何ですか?」と聞くと、「25B!!」と言われ、「いや、これ、カレー?何?」と聞くと、やっとタイラーメンと言うことが判った。日本人ってすぐにお金のことを言うのかな?と思うと恥かしくなった。

そこのラーメンは食べる気が失せたので、どんどん歩いたところの路地を入ったところで、エビの美味しそうな炒め物があった。その斜め前で焼き鳥を焼いているオヤジが居た。

「どうしようか?どこで食べようかねぇ?」と言っているうちに、Khaosan通りっぽいところに着いた。白人がとにかくたくさん居て、どこの店も同じような服やビーチサンダル、土産物が売っていた。それが50mほど続いていて、そんなに長い通りじゃなかった。
私はこういう店で買い物をするより、さっきの商店のようなところで、判らないなりにもお喋りをしながら買い物をしたいので、ちょっと向いていないと思った。

いろいろ見て回ったものの、やはりさっきのところで食べようとなって引き返した。

そこは、掘建て小屋のようなところで、60代くらいの細いメガネのおじさんと、小太りのおばさん、調理している30代くらいの女性がやっていた。
早速、私は、エビとキャベツと人参の炒め物とご飯を頼み、千秋はたけのこと鶏肉のカレーライスを頼んだ。各・25B。

味はものすごーーーーーーーーーーーく美味しかった。あっさり塩味で、エビはぷりぷりしている。カレーは涙が出るほど辛く、でも後を引く味で美味しかった。ご飯の量が多くて、少し残してしまった。ただ、1つ言うなら、全てが温いこと。こちらの人は、温め直すことをしないみたい。

斜め横の焼き鳥、10B。タレがエスニックでピリ辛で、でもあっさりで、美味し過ぎ。骨付き鶏肉が4つほど付いていて、皮がパリパリだった。
私は千秋に「この焼き鳥屋の大将を、日本へ焼き鳥焼き職人として迎え入れたい!!」と言った。それくらい、美味しい焼き鳥を作る大将だった。

セブンイレブンにて、マンガ(もちろん文字は読めないけど)を見たり、マメが潰れたのでバンソウコウを買ったり(そこのお兄さんがとても親切な人で、笑顔が良い!)し、また歩き回って、インターネットをしに行った。
店と言うか、古い形のPCが6台ほど並んでいて、4,5人ほどの高校生くらいの男女が店番。みんな1つのPCに集まってゲームをワイワイしていた。「あのー、PC貸してください~」と言うと、「どこでも好きなとこどうぞ」と言われ、メールチェック等した。速度速いのに驚いたし、日本語もちゃんと見れるし!!!ヨーロッパより良いじゃない。
エロメール・400件ほど受信。一括で消すと気持ちが良い。後、FU**** Air Berlinからの返信はこの通り。なめとる。Copenhagenにも電話したわ。電話掛けたら、「こちらでは対応しかねます」の一言だったじゃねーかよ!とブツブツ言いながら、30分で20Bだと言うことで料金を払い、出ると、小雨が降ってきた。暑い国ならではの“ムワ~”っとした独特の空気を体感した。
あー、Thailand!!と思いながら、またフラフラ歩いて、ケーキ屋を見つけたのでそこでチェリージャムの乗ったケーキを買い、さっきのセブンイレブンで牛乳を買って、ホテルに帰宅。

部屋に戻り、ケーキを食べた。
甘い・・・。甘すぎると言う言葉の方が相応しい。チェリーのジャムが糸を引くほど糖分の高いジャムで、クリームも、生クリームじゃなく、バタークリーム。スポンジはスカスカで、だったらバタークリームやめてスポンジに入れた方が良いんじゃない?と思った。
牛乳を飲み干し、残った半分を千秋に食べてもらい、タイドラマ見てぼーーーっとしていたら、寝てしまっていた。

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by lunemusique | 2006-07-26 06:40 | 永久版おんな二人の珍道中