辛い1日。

汗を大量にかいてやって来たもので、皮膚がべたつく。リネンを借りるのみで、タオルを借りなかった。
千秋は持ってるとのことで、「No」と言ってしまい、自分が現時点で持っていなかったことを忘れていた。
この、バカちんがぁ!・・・とにかく痒い。虫にも刺されて、痒くて掻き毟りすぎて血が出てきた。そんなこんなで覚める。
昨日の機内食を持って帰ってきた千秋は、サンドイッチを半分私に分けてくれた。それが朝ご飯。
「今日、届くかなぁ?」と心配するものの、現時点では何も出来ないので、街に行くことに。不幸中の幸いで、私は手荷物に歯ブラシを入れてたので、歯を磨き、顔を洗えた。

12時30分、歩いてすぐのところにバス停があり、そこからKøbenhaven Hへバスに揺られて15分ほど。
この付近が、繁華街。写真を撮りたくても、フィルムが無かったのでカメラは置いてきた。
駅の前がチボリ公園。ここまでやって来て初めて、公園じゃなくて遊園地だと知った(笑)
駅には両替所があって、そこで両替を済ませ、コインの可愛さに乙女心を奪われた。(王冠とハートのモチーフなんだもの!)教会やらおもちゃ屋さんやら服屋やらを見て回った。でも、本当に欲しいものも無く、ただ、歩き回っただけ。

そうだ、スーパーへ行こう!とDanmarkと言えばIRMANETTO。スーパー好きの私は、早速偵察に赴いた。
駅の前にIRMAがあって、そこで布カバンと、冷凍食品等入れるカバン、布巾を買った。最近、買い物はカバン持参で行ってるオカンに土産。お買い物カバン人気第1位はikariスーパーらしく、関東のいとこにも頼まれて買ってたけど、オカンは「みんな一緒じゃ嫌だ!!」と、断固FREDくんカバンを愛用していた。
可愛い雑貨やらが大好きなオカンは、きっと喜ぶだろう。

歩いていると、郵便局を見つけた。そこで、涼子とオカンに出すはがきと切手を買った。そして、子供用の郵便屋さんグッズ(小さい切手とレターセット)を買った。ここも、ロゴがホルンモチーフ。ドイツに似てる。でも、その上に王冠がついてて萌え☆郵便局の人が、「そろそろ終わりだから急いでね!」と言ってきたので、慌てて買って出た。

郵便局前に、Danmarkでは有名な食べ物(?)のhapsdogと言う、ホットドッグ(店によってはホットドッグと表示あるけど、どれも一緒)みたいな、オーブンで温めたフランスパンみたいなパン(外側をもう少し柔らかくパリパリな、中身をもっちりさせたパン)の“中”をくりぬいて、その中にソースを入れて、ウインナーを上下してソースを下まで行き流すように入れたもの。パンは15cmくらいで、ウインナーがそれより長い。参考にならないけどこんなのこういう感じです。結構コレが美味しかった。
※ちなみに日本でも食べられます。ゲド戦記を観に行ったときに発見!お近くの方は是非ご賞味を。味(パンが)は断然本場の方が美味しいけど、こんなものです。

我慢が出来ないので、高いと涙を飲みながらTIGERと言う、日本の100円均一みたいなところでシャンプーを買った。20DKK。そして、記念にDanmark国旗シール。シール万歳!

NETTOを見つけ、そこでビーチサンダル(Ibizaのは足が擦れて靴擦れみたいなのが2つもできたから捨てようと思いながらもトランクの中!)とお店ロゴライターを買った。

そして、自分の勘でフラフラしてると、本当に偶然に凄くステキなCD屋を発見!12 Tónarだと、入って初めて気付いた。店は白い建物で、入り口がちょこっとあって、人通りが少ない通りに面した場所。表に立て看板があって、そこに今回出会ったCDのジャケットがデカデカと看板になっていた。入り口を入ると、本当に小さなCDラックにCDがきれいに並べられていて、店員さんはメガネをかけた30代くらいの小太り男性。中にはポスターがいろいろ貼ってあって、本家だなぁと思ったり、レコードもほんの僅か置いてあって、良い感じの店。内装はこんな感じで、入り口に1人掛けのソファーが2つあったので、千秋とCDを視聴させてもらった。
apparat organ quartet/apparat organ quartet
それがこのCD。このアーティストの紹介欄に“クラフトワーク好きな方はどうぞ”と書かれてあったし、何よりジャケがモビなのよ、モビ!!
ヤヴァい~~~~!!!と叫びながら試聴すると、案の定ヤヴァかった!他のCDも見て回ると、どれも良い感じで、でも持ってるのが大半で、この1枚を購入。
店は、入り口入ってすぐにCD屋、2つ目のスペースにテーブル一面に並べられたCDとと紳士用のオーダースーツの受付、3つ目のスペースにそのオーダースーツの生地やらが置かれていて、中でつながっていた。おしゃれ~~~!!!

店を後にし、ふらふら~っと歩き、駅のKioskでバスの10回券(1回乗ると2ゾーンで18DKK、10回券は115DKK)を買う。
バスはゾーン制で、私たちの利用するバス停はVandrerhjemと言う、Vejlands Alleのところ。(一度としてこの地名が読めなかった・・・)
Vandrerhjemは“3”と表記してあった。買った10回券は“2”。間違えた!と思い、Kioskのお姉さんに聞きに行くと、「あ、間違えてるね。バスの総合カウンターで取り替えてもらって!」と言われ、ウロウロ。場所がよく判らなくてもう一度尋ねに行くと、「どうして判らないの?あそこよ!」とため息交じりで言われた。・・・だって、判らないんだもん。
なんとか見つけ、カウンターで「買い間違えたから換えて欲しい」と言うと、「どうして間違えたの?」と言われ、「この場所(バス停の字を見せて)のバス券が買いたいの。」と言うと、「どこで買ったの?」と聞かれた。「あそこの~~、店!」と指を指すと、「まぁ、いいわ。」と返金してくれた。返金は何か問題があるのかな?

買い直そうと、「この場所(指差して)の10回券が欲しいんですけど・・・」と言うと、出されたのは“2”の券だった。なんだ・・・1時間ほど迷っては行き来してたのに。

涼子とオカンへのはがきを書き、ポストに投函。はがきにはAir Berlinの悪口いっぱい書いてね(笑)

バスに乗って宿に19時ころ着くと、部屋のドアに「Ms ○○ We received your baggage.」と貼り紙が!!「やった~~~!!!」と取りに行くと、1つだけ。「もう1つは?」と聞くと、1つしかないと言われた。私の荷物は未だ無い。

早速Air Berlinに電話。どこに架ければいいのかよく判らなくて、ドイツに国際電話すると、教えられた番号に架け直せと言われ、そこに架けるものの出ない。またさっきの番号に架けると、「荷物は分けて送るから・・・それに、明日電話してきても、日曜だから休みだよ!」と切られてしまった。分けて送るって、いつに届くのよ!!!

落ち込みながら、ふと思い出して加入した日本の保険会社に電話したら、日本に帰ってから保険の手続きしか教えてくれず、今現在困ってることは対処の仕様が無いと言われた。今の時点で、保険証書を持っていない(トランクの中なので)ので、もしかしたら保険も出せないかも・・・と。
「荷物が無くなるのはよくあることなので・・・まぁ、気を落とさずに。」と、少し半笑いの受付女にさらに落ち込んだ。

千秋が気を使ってくれて、「荷物、絶対届くって!もし無くなったら、私のやつ使えば良いし!!航空券は、Eチケットだから、無くなっても大丈夫だよ!お金のことも、心配しなくて良いから!!!」と言ってくれた。

しかし、凄く気が滅入ってしまって、それどころじゃなかった。

昨日出したメールも、チェックするにも返事が無い。ここも日本語が読めないし、インストールできない。日本に帰りたくなった。

気分転換に、風呂に入ることにした。千秋がバスタオルや洗面具を全て貸してくれた。
「これ、使いよ!」とTシャツまで貸してくれた。

千秋のTシャツを着て、サッパリして、気分が落ち着いた。
「荷物が無くなってたら、空港に行ってAir Berlinに怒鳴り込みに行く!!!」と元気が沸いてきて、千秋も「一緒に怒鳴り込みに行こう!」と笑い合った。

宿の外に出て、夕涼みしてると、やっぱり虫刺されに合って掻き毟っていると、21時過ぎ、トランクを転がしながら歩く男の人が入り口を横切った。

「あ!!!私の荷物!!!」咄嗟に叫んだ。
「受付に持って行って、受け取りサインもらうから」と男の人に言われ、一緒に行った。受付はあの厳ついお姉ちゃんではなく、メガネをかけた可愛らしい人で、「あなたの荷物なの?名前は?」と聞かれ、告げると、「部屋番号は?」と聞かれ、「B18」と答えると、「ハイ、じゃあ、あなたが受け取りサインして!」とサインし、嬉しくて「バンザーーイ!!」(もちろん、日本語)と何度も言った。

部屋に戻ると、コリアンの女の子が居て、部屋で2人興奮してたら「早く出て行ってくれない?」と睨まれた。「ごめんね」と外に出て、感じ悪いなぁ~~~アイツ!!!!と言いながら、2人で明日はどこに行こうか?と話し、宿に置いてある地図や観光案内を見て話し合った。

荷物がなくて丸1日。やっと落ち着いた。嬉しくて仕様が無かった。今まで撮った写真のフィルムが無くなることを恐れていたので、無事に帰ってきてホッとした。そんなこんなで1時就寝。




Sehr geehrte Frau ◎◎, ●●,

vielen Dank für Ihre E-Mail. Wir werden Ihr Anliegen schnellstmöglich
bearbeiten.
Wir bitten Sie um etwas Geduld.
Vielen Dank!

Mit freundlichen Grüßen

Ihr Air Berlin Online-Team

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親愛なる◎◎、●●様

Eメール、どうもありがとうございます。我々は要求にお答えできるよう早急に勤めて参るつもりです。
何分、ご辛抱を。
どうもありがとうございます。

宜しくお願い致します。

エア ベルリン オンラインチームより

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これが、自動転送されたメール。
むかついて消した私たちの怒りメールの回答メールは以下!!
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Dear ◎◎,●●,

Thank you for your E-mail.
Could you call to Copenhagen Air Berlin?
Your regards

Air Berlin Online-Team

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親愛なる◎◎、●●様

Eメールありがとうございます。
コペンハーゲンのエア ベルリンに電話していただけますか?
宜しくお願い致します。

エア ベルリン オンラインチームより

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メールしたのは21日で、返信は24日だった。本当にむかついたんだぞ!Air Berlin!!!!!
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by lunemusique | 2006-07-22 21:30 | 永久版おんな二人の珍道中